厚板真空成形の機器筐体
2.6 m の筐体を、射出金型なしで。
厚板真空成形の機器筐体は加熱したシートから成形します。1品最大2600×1600×600 mm、板厚最大15 mm、筐体は通常8〜10 mm。型は約1〜3週間、型費は同等の射出金型の1/10未満です。

- 最大成形サイズ
- 2600×1600×600mmL × W × H、1品で一体成形
- 最大板厚
- 15mm筐体は 8〜10 mm が一般的
- 型の製作期間
- 1〜3週間同等の射出成形金型は約 6〜10 週間
- 型費
- <1/10同等の射出成形金型との比較
厚板真空成形機器筐体の寸法と形状
制御ボックスから、
2.6 m の装置筐体まで。
- 01
機器筐体
上下シェル・前面枠・側板
医療機器、計測器、ロボットの外装部品。大きな曲面や R を一度で成形し、表示窓、ボタン穴、通気口は図面どおり CNC で加工します。
- 02
ボックス・蓋
深箱+蓋・本体+背面カバー
制御ボックス、蓄電・パワーモジュールの筐体、試験装置。取付穴、ケーブル穴、シール面は図面どおりに加工し、ブラケットやインサートナットは別部品で取り付けます。
- 03
大型ボディ部品
一体成形または分割
長さ 2.6 m、深さ 600 mm まで一体成形でき、合わせ目を一つ減らせます。さらに大きい場合は分割成形して接合します。自律走行機器のボディ、レジャー機器、建設機械のカバーなどに。
最大サイズは 1 品あたりの成形範囲です。抜き勾配、R、トリミング代を差し引いた完成寸法は評価時に確認します。
よくある 3 つの形。工程はどれも、型、成形、CNC トリミングです。
製作例

医療機器の外装 
大型医療機器の外装 
動力電池ハウジング
イメージEV充電器の外装 
AI・サービスロボット 
ドローンの外装
実写はFUNYO会社案内より。真空成形部品は図注の箇所です。「イメージ」表記の図はAI生成です。
厚板真空成形機器筐体の用途
この製品の
対応業界。
設備の用途と部品の条件から、関連する業界の使用例をご覧ください。
厚板真空成形・射出成形・板金の比較
大きくて、数は中程度。
射出も板金も割に合わない。
同じ大型筐体でも、3 つの工法の違いは主に型費、期間、設計変更のコストに表れます。
| 厚板真空成形 | 射出成形 | 板金 | |
|---|---|---|---|
| 型費 | 射出金型の 1/10 以下 | 高い(大型品は特に) | 主に曲げ治具 |
| 型の製作期間 | 約 1〜3 週間 | 約 6〜10 週間 | 型はほぼ不要 |
| 年間数量 | 数百〜数千 | 1 万以上 | 少量〜中量 |
| 形状と外観 | 大きな曲面・R を一体成形。意匠面は片面 | 両面とも細部まで再現 | 平面と曲げが中心。曲面は溶接が必要 |
| 腐食 | 樹脂なので錆びない | 樹脂なので錆びない | 防錆塗装が必要 |
| 開口部だけの変更 | CNC プログラムの変更のみ。型はそのまま | 金型改造。費用も時間もかかる | 図面変更と再加工 |
一般的な比較です。図面、材料、数量にもとづいて個別に確認します。
機器筐体の構造と組立方式
同じボックスでも、
開け方は 3 通り。
内部部品の組み込み方と、どこから整備するかを先に決め、そのうえで筐体の分割を決めます。構造を選ぶと、適した用途が表示されます。
深箱+独立した蓋上から組み込む
部品は上から入れ、蓋だけを取り外せます。制御ボックスや蓄電・パワーモジュールでよく使われます。
上下シェル部品を包み込む
2 つのシェルで内部部品を挟み込みます。パーティングラインと基準は型製作前に決めます。計測器、医療機器、ロボットのボディに多い構造です。
本体+背面点検カバー背面から整備
前面をすっきり保ち、設置と整備は背面カバーから。頻繁に開ける機器に向いています。
ヒンジ、ブラケット、インサートナットは別部品で取り付けます。防水・難燃が必要な場合は目標等級をお知らせください。材料と構造をあわせて評価します。
機器筐体のシート材料
使われる場所から、
シートを選ぶ。
筐体は 8〜10 mm が一般的で、最大 15 mm。下記のシートはすべて当社の厚板成形機で成形できます。耐候・難燃グレードは案件ごとに調達します。
厚板真空成形について| シート | 主な用途 |
|---|---|
| ABS | 最も一般的な筐体材料。剛性があり加工しやすい。FUNYO は ABS シート工場を自社で持つため、色とコストを管理しやすくなります。 |
| PC | より高い靭性と耐衝撃性が必要な場合、または透明窓に。 |
| PVC | 耐薬品性、難燃性が求められる部品に。 |
| PETG | 透明・半透明の外装部品や表示部の筐体に。 |
| PP / PE | 耐薬品性と耐衝撃性があり軽量。ボックスや搬送部品に。 |
具体的なグレード、色、シボは、実物の色見本と試作品で承認していただきます。
工場・CNCトリミング・検査
成形、トリミング、検査まで。珠海の一つの工場で。
FUNYO は 2004 年に精密機械加工から始まり、2013 年から真空成形を手がけています。厚板成形、CNC トリミング、寸法検査はすべて斗門工場で行い、成形型も自社で加工するため、設計変更で外注を待つことがありません。
確認できる事実
- 2004
- 創業。精密機械加工 20 年以上
- 2005
- 格力(Gree)の一次サプライヤーに
- ISO 9001 · 14001
- 品質・環境マネジメント認証取得
- 2024
- ハイテク企業に認定
- ABS · PET/PS
- 成形用シートを自社工場で生産
- 4 時間
- 設計相談への初回対応




長くお取引いただいている主なお客様
精密成形トレー、CNC 加工部品などを含むお取引です。掲載順は順不同です。
図面から納品までの期間
図面から量産まで、
各工程にかかる時間。
一般的な目安です。複雑な部品や特殊な材料は、お見積り時に個別のスケジュールをご提示します。

- 4 時間以内
初回対応
エンジニアがご連絡し、用途、サイズ、数量を確認します。
- 2 営業日
評価・見積り
厚板真空成形が適しているかをお伝えし、射出成形と並べてお見積りします。
- 約 1〜3 週間
型製作
設計確認後、成形型を社内で加工します。
- 形状により
試作
成形、トリミング、穴加工を行い、お客様のフレームや相手部品に組み付けて確認します。
- ご注文ごと
量産
承認サンプルを基準に寸法と外観を検査し、梱包・出荷します。
厚板真空成形機器筐体のFAQ
この筐体はいくらになるか。
図面を送っていただければ計算します。
機器の種類、外形寸法、予定年間数量をお知らせください。厚板真空成形が適しているかをお答えし、射出成形と並べてお見積りします。
よくあるご質問
年間300〜3,000個の機器筐体は厚板真空成形と射出成形のどちらを選びますか?
300〜3,000個は見積り条件の例であり、損益分岐数量ではありません。寸法、組立、材料、金型費、単価を合わせて比較します。
厚板真空成形の筐体は最大寸法と板厚がどのくらいですか?
1品最大2600×1600×600 mm、板厚最大15 mm、筐体は通常8〜10 mmです。完成寸法は形状とトリミング代を確認して評価します。
厚板真空成形の型費は射出金型の何分の一で、製作に何週間かかりますか?
型費は同等の射出金型の1/10未満、製作は約1〜3週間です。同等の射出金型は約6〜10週間で、仕様と材料に基づき見積ります。
新機種で穴位置だけを変える場合、真空成形型の作り直しが必要ですか?
外形、板材、成形基準が変わらなければ、CNCプログラムと治具の変更を検討できます。成形形状の変更は金型修正と期間を別途評価します。
医療・産業機器の筐体でUL 94やIP等級に対応できますか?
目標等級を提示してください。材料を案件ごとに調達・試作し、筐体、シール、組立を合わせて評価します。最終等級は完成機器の試験によります。
厚板真空成形の筐体と透明窓にはどの板材を使えますか?
ABS、PC、PVC、PETG、PPに対応し、透明部品にはPC・PETGを検討します。PE、耐候、難燃、帯電防止グレードは案件別に調達・試作します。
図面送付後4時間で回答がありますか。真空成形サンプルはいつ届きますか?
4時間で応答し、2営業日で適用評価と射出成形との比較見積りを提示します。金型は約1〜3週間、試作期間は形状に応じて別途確認します。
年間約3,000個の筐体案件は金型費免除の評価対象になりますか?
年間約3,000個で年間供給契約を結ぶ筐体案件は評価を申請できます。費用の扱い、償却、型の所有権は見積書と契約で定め、自動適用ではありません。
更新日:
Web制作・GEO最適化:RUXO Studio

















